Magic Leap 1 の40の海外利用事例を紹介

Magic Leap 1を活用した海外事例について、まとめてみました。

目次

執筆者の紹介

この記事は、 ARスタートアップの株式会社OnePlanet所属でMagic Leap 公式の元アンバサダーでもあるSadao Tokuyamaが執筆しています。

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1. Game Of Thrones  The Dead Must Die

海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界観を体験できるコンテンツをAT&Tのお店で展示。実際の壁が氷の壁となり、氷の壁の向こうから
ホワイト・ウォーカーが出現。プレイヤーは、ホワイト・ウォーカーと対決するコンテンツになります。

2. H&MoschinoのARファッション体験

ニューヨークで開催されたH&MとMoschinoのコラボレーションのグローバルローンチイベントでMagic Leap Oneの体験を紹介し、その後もアメリカとスウェーデンでいくつかのイベントを開催しました。空間に配置されたアクセサリーに”触れる”ことができたり、コレクションに関連する映像を見たりすることができました。

ユーザーは仮想空間上で今までに経験したことのない体験を行えます。

参考:H&Moschino ⁄ Warpin

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3. ベネチア映画祭で「These Sleepless Nights」のプレミア上映

ベネチア映画祭で、プレミア上映されたThese Sleepless Nights」は、Magic Leap 1 の 空間コンピューティング技術を使用した複合現実感のあるドキュメンタリーで、来場者はアメリカの立ち退き危機の最前線にいる人々に耳を傾け、つながり、新しい方法で関与することができます。

4. コミコン・パリ 2019で開催された新感覚のミュージカル「Out There」

現実と仮想世界が密接に混ざり合い、忘れられない音楽体験を提供する、未来の没入型体験です。Magic Leap 1のために制作された “Out There “は、ストーリーテリング、音楽、テクノロジーのユニークな組み合わせである拡張現実(Augmented Reality)での初の没入型ミュージカルです。
エミー賞とグラミー賞にノミネートされたヴァネッサ・ウィリアムスの素晴らしい歌声をフィーチャーした「Out There」は、WILKINS AVENUEの創設者兼CEOであるクリエイティブ・プロデューサーのThibault Mathieuがプロデュースしました。音楽はPollen Music Groupが担当しました。

5. VidCon US 2019で、Huluの海外ドラマ「Light as a Feather」の世界を体験するゲームコンテンツ

「Light as a Feather」シーズン2のプロモーションとして、Viacom社のAwesomenessは、Magic Leap 1 の空間コンピューティングヘッドセットを使い、ファンが超常現象を利用したティーン向けスリラーの世界に入り込み、番組のキャストのアバターと交流できるコンテンツを、VidCon US 2019で公開しました。このコンテンツは、ユーザーが番組の謎を解明するために手がかりを探すというものになります。

Light as a Featherは少年・少女達がある日好奇心で試したゲームから発生するアクシデントに巻き込まれていくスリラードラマで、Magic Leap 1 を利用することによりドラマの内容とリンクした体験をできます。

参考:VARIETY

6. Food52 は Magic Leap 1用の Spatial Food Web サイトを構築

プレミアキッチン&ホームブランドであるFood52は、受賞歴のあるレシピ、ステップバイステップの説明、食材リスト、料理写真をスクリーンからユーザーのキッチンへと届けるための、空間ウェブを構築しました。

仮想空間上で、レシピと料理の手順が記載されたインターフェースを確認できます。

7. Magic Leap 1 で Spotify の音楽を楽しむ

Spotify Premiumのユーザーは、お気に入りの音楽にシームレスにアクセスし、コントロールすることができます。モバイル、デスクトップ、またはタブレットでSpotifyを使用しながら、Magic Leap 1 のオーディオをコントロールすることができます。

このアプリは空間を認識するため、最近再生したアーティストやアルバム、トラックを家の中の特定の場所にピン留めすることができ、寝室や仕事場のデスクトップなどにも仮想的に配置できます。また、コンテンツは時間とともに蓄積されていくため、空間の各部屋にぴったりのプレイリストやサウンドスケープを集めてキュレーションすることもできます。ソファでは新進気鋭のバンドを、キッチンではアイドルを、ガレージでは新しいアルバムを楽しむことができます。

8. Magic Leap 1「Breathe」がサンダンス映画祭でプレミア上映

Breatheでは、サンダンス映画祭2020のNew Frontierプログラムの一環として、位置情報を利用した映像体験です。
参加者それぞれの身体の状態やリズム(呼吸パターン)に適応したアニメーションを生成し、身体データはアプリケーションに反映され、参加者は内面と外面の世界が混ざり合い、根本的につながった直感的な体験をすることができます。

9. 米海軍、Magic Leapヘッドセットを使用して海上での戦闘準備を強化

Magic Leap Horizons社が開発した新しいARトレーニングツールは、Magic Leap One ARヘッドセットを使用して、米海軍や海兵隊の様々なAR軍事トレーニングシナリオを提供します。このヘッドセットを装着した兵士は、水兵や海兵隊員が海上での戦闘に備えられるように設計された部屋サイズのトレーニング環境を体験し、兵士の教育コストや訓練での死亡率低下を目指しています。

10. Magic Leap 1を利用して、ユーザーへ MVでARを体験してもらう。

グループM.O.A.のファースト・ソングのポートレートは、iPhoneやiPadのアプリ「MONSTER AR」で、リアルに再現されます。また、Magic Leap 1使ったリアルな体験もお楽しみいただけます。

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11. Project Alive 博物館でMagic Leap 1を装着し恐竜の当時の生態を体験

Project Aliveは、Magic Leap 1の空間コンピューティングを用いて、中生代(2億5600万年前~6億6000万年前)の複合現実体験をシミュレートし、没入感と情報を提供しています。ユーザーへのインタビューや調査に基づき、Project Aliveは、驚きと視覚的なエクスタシーの要素をインタラクティブなストーリーの中に盛り込み、まさに恐竜を蘇らせることに成功しました。

12. AT&T、ペブルビーチ・プロアマでMagic Leap 1とインタラクティブ・ゴルフクラブ・スイングを体験

AT&TとPGAツアーは、2019年のAT&T Pebble Beach Pro-Amにおいて、ゴルフファンがカリフォルニアの有名なコースでのアクションに近づくことを可能にしました。

グルーヴ・ジョーンズは、PGAツアーで11回の優勝を誇るジョーダン・スピースのホログラム版を制作し、ファンがバーチャルでスピースと交流できるほか、ゴルフクラブのスイングをインタラクティブに体験できるなど、複数のデジタルおよびインタラクティブな体験ができました。

13. ロンドン・ファッション・ウィークのキャットウォークにMagic Leap 1を導入

2019年に開催されたロンドン・ファッション・ウィークでは、Magic Leap 1を使ったファッション+XR体験ショーを実現しました。
このファッションショーは5GネットワークとMagic Leap 1を利用したXR体験を組み合わせた世界で初めての試みになりました。

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14. PHILIPS DISPLAYSによる Magic Leap 1体験コンテンツ

アムステルダムで開催される家電業界のトレードショーであるISE 2019のために特別に開発されたコンテンツでは、
Magic Leap 1を装着してテレビを閲覧すると画面からエフェクトが飛び出したり、キャラクターが現れるなどのARコンテンツを提供しています。
また、キャラクターはMagic Leap 1のコントローラーからシューティングもでき、ゲーム的な要素も加えています。

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15. アメリカ国立標準技術研究所(NIST)がMagic Leap Oneを使い、「消防および爆発物除去訓練」のデモ展示

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2020年3月にMagic Leapアメリカ国立標準技術研究所(NIST)と連携し
救急救命士のための空間 #インターフェイスを開発&設計、#IoT データを用いて緊急災害や爆発物徐除去作業のシミュレーションを提供することを発表しています。

16. USCとDan Marino Foundation が Magic Leapと提携して、ASD患者向け集団就職の面接ツールを提供

自閉症スペクトラム障害 (ASD) を持つ若者は、就職に苦労する可能性があります。ASD の若年成人は、多くの場合、高学歴で働く能力がありますが、国連は 80% 以上が失業していると推定しています。

USCとDan Marino Foundation、Magic Leapは共同で、仮想空間上で集団就職の面接を行うツール Virtual Interactive Training Agent (VITA)を開発しました。
VITA は、ASD患者が抱える面接への不安を軽減する仮想シミュレーションの就職面接練習システムです。

17. BrainlabとMagic Leap :手術を進化させるためのより多くのインサイトを提供

Brainlab社 の Mixed Reality Viewerを搭載した120台以上のMagic Leap 1ヘッドセットが世界中で臨床利用されています。これらの高度なビジュアライゼーションツールは、外科手術の計画や医療トレーニングから、患者が診断や治療を見て理解しやすいようにすることまで、様々な用途で医療従事者を支援しています。

UC Davis Children’s Hospitalの外科医は、Magic Leapの技術を用いて、頭蓋骨で結合した珍しい双子の赤ちゃんの分離する手術の計画を立てました。Brainlab社のMixed Reality Viewerを使い、MRIやCTスキャンの3D画像をアップロードを行い、Magic Leap 1ヘッドセットで表示。
専門家は、胎児のバーチャルモデルを歩き回って分解し、手術プランを検討することに利用しました。

18. Magic Leap MOTORCYCLE

Magic Leapと展示会に設置されているバイクを操作することにより、仮想上でレースゲームを楽しめます。

19. BNPパリバ不動産が採用した 会議ツール DARE

BNPパリバ不動産は、不動産のモックアップをAR上で確認できる会議ツール DAREを発表しました。
不動産はモックアップの作成にもコストが発生し、発注元の顧客への建築物のイメージ共有にも時間がかかります。

こういったツールを利用することにより、モックアップコストの削減、社内・社外への分かりやすい情報共有が可能になります。

20. メルセデスベンツ XR ロードショー

ライブイベントやコミュニケーションエージェンシーであるMeet & Potato社と共同で、メルセデス・ベンツのために、拡張現実と仮想現実を組み合わせた新しい体験を開発しました。

Magic Leap Oneを装着し、ARで都市景観と走行する車を閲覧できたり、ARで最新のメルセデスベンツの運転席を体験できます。

21. ホログラム体験 日産 キックス・フォー・ペット サンパウロ国際モーターショー2018

Magic Leapによる体験コンテンツは、バーチャルなペットを展示しているNissan Kicks for Pets の車のトランクに入れる体験型ゲーム。

Magic Leapのコントローラーを利用して、ARで表示されるペットへ餌をやり移動を指示したり、シャワーをさせる事ができます。

22. 米国最大の家具特化EC「Wayfair」による家具配置スペース体験コンテンツ

オンライン家具販売の「Wayfair」はインテリアデザイン・ルームプランニングアプリ「Wayfair Spaces」をリリースしました。
Wayfair SpacesはMagicLeapのブラウザHelio上で提供され、さまざまな家具や装飾品をブラウジングしながら、選択した製品を自宅に置いた状態を複合現実によって表示することができます。

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23. ファンタスティック・ビースト店舗でMagic Leapを装着するとキャラクターがイキイキと動作

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ワーナーブラザースの映画「ファンタスティック・ビースト:グリンデルヴァルトの犯罪」、2016年の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の映画の宣伝でMagic Leap 1 が利用されています。

このプロジェクトはAT&Tの店舗に設置されている、Magic Leap 1 を装着すると映画に登場するキャラクターが画面上で動き回り、さらにテーブルの上にたくさんの魔法の物体や本、さらには映画館が現れます。

24. ニュージーランド航空、「Magic Leap One」で体験する空間コンピューティング旅行

「Air New Zealand Fact or Fantasy Game of New Zealand」では、プレイヤーが「Magic Leap One」を着用すると、ニュージーランドの3Dマップを体験することができます。さらにプレイヤーは、カウリの巨木の成長を見たり、不機嫌そうなホビットに出会ったり、海面に飛び上がるクジラから水しぶきを受けたり、ヘリコプターから飛び降りるバンジー・ジャンプの様子を鳥のように俯瞰して見たりと、魅惑的な世界を体験します。また、黄金の卵を獲得するために、クイズで競います。

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25. エクソンモービル x Magic Leap

Marketing Minds社およびExxonMobil社と提携し、Magic Leapヘッドセットの独占的なコマーシャル体験を実現し、F1の2019年シーズンに複合現実感をもたらしました。

26. Magic Leap x ミズノのランニングシューズ 「Wave Sky3」 による複合現実コンテンツ体験

MagicLeapを装着し、MIZUNO製品が陳列されている壁閲覧すると、MIZUNO WAVE SKY 3に関わる情報がAR上で表示されます。

Ação de lançamento de MIZUNO WAVE SKY 3 tem realidade mista em óculos da MAGIC LEAP na Centauro

 

27. CNN on MAGIC LEAP 1

CNNはMagic Leap 1 でインタラクティブなMR空間ストーリーを開発。受賞歴のあるCNNのビデオストーリーのベストと魅力的な3Dインタラクティブ要素を組み合わせることで、より深く、より魅力的な体験を提供し、全く新しい方法でストーリーに命を吹き込みます。

28. MINERVA

Balti Virtual社は、学習を容易にするために、複合現実感のあるマルチユーザー体験に取り組んでいます。ローマ神話の知恵の女神にちなんで名付けられたミネルバは、Magic LeapとiOSユーザーをつなぐことができます。

29. Jabil社の製造ソリューションにMagic Leap 1を活用

製造ソリューションのリーディングカンパニーであるJabil社は、Magic Leap 1を活用して、生産ラインのオペレーターをトレーニングし、複雑な組み立て作業を簡素化しています。

30. Katana XRによるシンガポール航空の航空機整備

Magic Leap 1を使用して、ボーイング747ジェット機のランディングギア検査を完了するための複合現実ガイドチュートリアルを作成しました。

複合現実感を利用して技術者やエンジニアがこれらの検査を行うことで、ターンアラウンドタイム(飛行機がゲートに置かれている時間)を短縮し、地上作業員が変化する規制や必要な検査について最新の情報を得られるようになります。

このシステムは完全にデジタル化されているため、マニュアルの確認やフォームの追加などのためにオフィスに何度も足を運ぶ必要はありません。

31. マリーナ・アブラモヴィッチのMR作品をクリスティーズ オークションの出品

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参考:Christie’s to Sell Polarizing Marina Abramović Mixed-Reality Work, Attempting to Set New Precedent for Digital Art at Auction
マリーナ・アブラモヴィッチの「The Life」という作品は、ロンドンのオークション会場で約77万5,347ドルの予想価格で落札される予定です(複合現実作品は、仮想現実とは異なり、ヘッドセットを装着しても外の世界が見えるという特徴があります)。ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーで展示されたアブラモビッチの作品は、クリスティーズの担当者によると、デジタル作品のオークションのあり方を変える可能性があるとのことです。

32. Mediapro バルセロナ 5G による Magic Leap 体験

Mediapro、5G Barcelona、Orangeの3社は、5Gの可能性に基づいて、市民とバルセロナとの交流を深めるためのパイロットテストを行います。Magic Leap 1のおかげで、ユーザーはより多くの情報にアクセスしたり、商品を購入したりすることができます。

33. AT&T、マイアミ大学を5G+にアップグレード、Magic Leap の技術を搭載

参考:AT&T to upgrade University of Miami to 5G+, powering Magic Leap technology

コーラルゲーブルズにあるマイアミ大学は、AT&Tの5G+およびMEC(Multi-access Edge Computing)技術を導入する全米初の大学キャンパスとなります。

ダラスに本社を置く通信大手のAT&T(NYSE: T)は同大学のネットワークが、革新的な研究や教育方法をサポートすることが期待されると発表。これには、複合現実企業であるMagic Leap社の「Magicverse」が含まれます。Magic Leap 1用にUMの教職員や学生が開発した、無限の「レイヤー」とアプリケーションを持つ仮想空間コンピューティングワールドです。

34. Hyperloop TT Magic Leap Experience

HyperloopTT Magic Leap Experienceは、乗客用カプセルQuintero 1を動かす技術について学び、フランスのトゥールーズにある最初の本格的なシステムがどのように見えるか、どのように機能するかを説明することができるものです。

35. MRで、アートを新しい形で体験する。Magic Leap 1で。

Magic Leap 1 のソリューションにより、美術展の来場者は複合現実の世界に浸ることができるようになりました。宝探しのように、視覚的、聴覚的にガイドされながら展示を見て、課題をクリアしていきます。例えば、いくつかの色を変えるだけで、絵全体の雰囲気が変わることを体験していただきます。「テクノロジーとアートの融合」をテーマに、画像認識、空間音響、アニメーション、3Dオブジェクトが融合し、没入感のある総合的な体験を提供します。このインタラクティブで遊び心のある要素によって、デジタルネイティブやテクノロジーに精通した来場者など、新たなターゲットグループを開拓することができます。

36. BP Future – Magic Leap 体験

Magic Leap 1を使って、未来技術を使って行っている仕事を説明するための複合現実体験を作成しました。

再生可能エネルギー、未来のプラスチック、未来の輸送、石油・ガスの未来といった4つの主要分野に焦点を当て、6つのシーンを作成しました。ユーザーは、小さなミニゲームのコレクションから探索可能なミニシティまで、数多くの魅力的なシナリオの中で開拓している仕事を発見することができます。

Magic Leap 1を使用することで、これらの情報を家庭やオフィス、イベントスペースに持ち込むことができ、デジタルを現実の世界にシームレスに融合させることができます。

37. Battle for Survival

シンガポールのマンダイ地区では、シンガポール動物園の爬虫類展示「レプトピア」に家族連れが訪れるような、革新的な体験を求めていました。そこで、動物園の爬虫類セクションを教育し、楽しませることができる拡張現実体験を提供。「Battle For Survival」のAR体験を、あらゆる年齢層の来場者にアピールするために特別にデザイン。Magic Leap 1のAR技術を最大限に活用するために、Magic Leap と協力してユーザーフレンドリーな体験を開発。3D空間環境や3Dオーディオなどの最先端の機能を活用して、ユーザーが自然の生息地で生物を見たり聞いたり、対話したりできるような没入型の体験ができます。

38. Magic Leap OneのISARを使ったクラウド経由のリモートレンダリング

リモートレンダリング技術ISAR(Interactive Streaming for Augmented Reality)のプロトタイプを開発しました。この映像は、Magic Leap 1で録画されたものです。アプリケーション全体がクラウド・インスタンス上でレンダリングされ、Magic Leap 1 にストリーミングされています。

39. Magic Leap 1 麻酔器のためのナーストレーニングソリューション

このソリューションは、マイアミ大学看護・健康学部のためにMagic Leapを使って構築されました。これは、看護学生がナノサーミア、体液状態、麻酔装置の使い方を学べるようにしたマルチモジュール・ソリューションです。

上記以外のMagic Leap 1を活用したソリューションやコンテンツは、Magic Leapの公式サイトやMagic Leap Worldで確認することができます。

40. ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー:The Seven Ages of Man

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーは、2019年のサンダンス映画祭でMagic Leapヘッドセットを使って演劇の未来を探り、シェイクスピアの「お気に召すまま」から「人間の7つの時代」の演説を崇高に演出します。ここでは、シェイクスピア俳優のロバート・ギルバートと、受賞歴のある作曲家ジェシカ・カリーによるオリジナルの音楽スコアを用いて、最先端のボリューメトリック・キャプチャーを使用した複合現実体験を披露しています。ユーザーが複数の場所で同時に芝居を体験することで、「世界はすべて舞台だ」という台詞が文字通りの意味を持つようになります。

OnePlanet Tech Magazine

Magic Leap 1、Magic Leap 2 、スマホAR(Niantic Lightship ARDK、WebAR、VPSなど)といったAR技術全般をブログマガジンを連載しています。