バーチャルバンド GorillazがARライブで新曲を披露

本記事では、ARに関するニュースをご紹介いたします。なおこのニュースはNMEから翻訳し引用しています。

Gorillazが新曲をARライブで披露

世界で最も有名なバーチャル・バンドとしてギネスブックからも認定されているGorillaz(ゴリラズ)がニューヨークのタイムズスクエアとロンドンのピカデリーサーカスで、ニューシングル「Skinny Ape」を記念したARショーを開催しました。ファンは現実世界とコンピュータで生成された画像を組み合わせたARパフォーマンスを見るために、特別なアプリをダウンロードする必要があります。

プレスリリースによると、この公演ではファンが集まり、Gorillazが ベースのMurdoc(マードック)、ボーカルの2D、ギターのNoodle、ドラムのRussel(ラッセル)が文字通りそびえ立つ中、世界で最も象徴的な2つのスカイラインの真ん中で演奏する様子をリアルに目撃できる ことになるそうだ。

製作はNexus Studios

このパフォーマンスは、Gorillazの共同クリエイターであるJamie Hewlettとエミー賞にノミネートされたディレクターFx Gobyによって演出され、Googleストリートビューを使用して86カ国のARコンテンツを構築するGoogleのARCore Geospatial APIを活用したNexus Studiosによって作成されました。

公演に先立ち、マードックは次のように述べています。

“私たちのフォロワーの皆さん、あのゴリラがこの場所を破壊して以来、最大のタイムズスクエア買収に備えましょう。僕たちは4人だから、もっと大きいんだ。Googleの技術者のおかげで、今世紀のミュージックビデオのイベントを作ることができた。ピンクのローブを着て、今まで見たことのないGorillazを見に来てくれ。未来はすぐそこだ!”

イベントのファンショット映像

12月17日ニューヨーク、12月18日ロンドンで行われたイベントのファンショット映像は以下よりご確認ください。

 

2023年6月までにタイムズスクエアかピカデリーサーカスで、GorillazのARパフォーマンスを見ることができます。
また、iOSまたはAndroidでダウンロードできるアプリを利用すれば、自宅にいながらゴリラズのライブを鑑賞することも可能です。

ARマーケティングラボ編集部のひとこと

映像からも分かる通り、ファンの熱狂が伝わってきますね!

音楽業界ではミュージックビデオからライブパフォーマンスまでARを取り入れる事例が増加しています。

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