速報|Apple Vision Pro (アップル ビジョンプロ)の日本の発売日が2024年6月28日に決定!visionOS2も解説(Apple WWDC24)

Apple社がアップルグラスというARグラスの開発を噂されていましたが、2024年2月2日にアメリカでAppleの空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」として正式にリリースされ、6月28日に日本でもリリースされました。今回はApple Vision Proの日本や他の国の発売日と価格の詳細、そして同時に発表されたvisionOS2の主要機能についても紹介します。

アップルグラスというARグラスの開発を噂されていた 「Apple Vision Pro (アップル ビジョンプロ)」何ができる?

そもそもアップルグラスというARグラスの開発を噂されていた「Apple Vision Pro は何ができる?」という方には、以下の記事で概要について説明しています。

Apple Vision Pro(アップル ビジョンプロ)とは|主な機能、開発環境、価格や発売日など

Apple Vision Pro (アップル ビジョンプロ)の日本発売は6月28日に決定

2024年6月11日に開催されたWWDCで、米国以外での発売日について告知されました。

中国、日本、シンガポールでは2024年6月28日にApple Vision Proがリリースされます。

日本の予約は6月14日の午前10時からになります。

オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツとイギリスでは、2024年7月12日にApple Vision Proがリリースされます。

Apple Vision Pro の価格

256GB – 599,800円(税込)

512GB – 634,800円(税込)

1TB – 669,800円(税込)

Apple Vision Proトラベルケース – 34,800円(税込)

AppleCare+ for Apple Vision Pro – 89,800円(税込)

ZEISS Optical Inserts — Readers – 16,800円(税込)

ZEISS Optical Inserts — Prescription – 24,800円(税込)

搭載OSはvisionOS 1.2になります。visionOS 2 は今秋リリース予定です。

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日本初となるApple Vision Pro(アップル ビジョンプロ)を実際に体験できるイベントを開催

日本ではまだ発売前の状態の「Apple Vision Pro」ですが、国内でもすでに先行したプレイヤーのビジネスが展開されています。

2024年2月時点で、ARに特化したスタートアップである株式会社OnePlanetはいち早く渋谷のPARCOで本デバイスを活用した日本初となるイベントをウォルト・ディズニー・ジャパンと手がけており、他では体験できない感動レベルの空間体験が話題を集めました。

この時点でデバイスは国内では購入できないため、海外から取得したデバイスを特別な許可を得てイベントで展開していました。詳細は以下のリリースからご覧ください。

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000049853.html

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visionOS 2 の新機能紹介

ここからは、WWDC24で同時に発表された「visionOS 2」についても、その機能を紹介していきます。

visionOS 2 の新機能紹介1 – 写真アプリ(Photo)

撮影した写真を空間写真へ

iPhoneなどで撮影した写真をvisionOS2の写真アプリ上でタップするだけで空間写真になります。

先進的な機械学習により。2D画像から空間写真へと生成する機能を実現することができました。

visionOS 2 の新機能紹介2 – 機能性の向上

ホームビューの起動が簡単に

visionOS 1では、デジタルクラウンを押してホームビューを起動していましたが、visionOS 2では手のひらに上げてタップするとホームビューを起動できます。

時刻、バッテリー残量、コントロールセンターの起動が簡単に

時刻やバッテリーの表示は、手のひらを返してみることができたり、タップしてコントロールセンターを表示することもできます。

Mac バーチャルディスプレイのバージョンアップ(年内リリース)

ディスプレイの解像度とサイズがアップします。このバージョンアップで超ワイドディスプレイも実現できます。

トラベルモードの電車対応

トラベルモードは電車にも対応します。

visionOS 2 の新機能紹介3 – 空間ビデオ

空間ビデオ対応のカメラレンズ

キャノンのEOS R7デジタルカメラ用の空間レンズがリリースされます。

空間ビデオ対応アプリ

Final Cut Pro で空間ビデオの編集が可能になります。

visionOS用のVimeoアプリ共有視聴ができます。

visionOS 2 の新機能紹介4 – Apple Immersive Video

空間オーディオと180度の8Kビデオで高品質でかつ没入ビデオ体験を可能にした。Apple Immersive Video。

Blackmagic カメラとDaVinci Resolve Studio、Apple Compressorによる新しい制作ワークフローを構築。これらが年内利用できるようになります。

visionOS 2 プレビュー

Apple 公式のvisionOS2 プレビューでは、細かな機能についても紹介しています。

https://www.apple.com/visionos/visionos-2-preview/

まとめ

Apple Vision Proが日本で2024年6月28日にリリースされ、Apple Vision Proの新機能が搭載されたvisionOS2も発表されました。今回は発売日とvisionOS2の機能について紹介しましたが、Apple Vision Proの全体像を知りたい方は以下のリンク先ページをご参照ください。
また、visionOS 2の新APIや開発情報については以下のページにてご参照ください。

AR に関するお問い合わせ

本メディア「ARマーケティングラボ」を運営する株式会社OnePlanetでは、ARグラスを活用したアプリケーション開発について豊富な実績を有しています。AppleのARグラスについても常に最新の技術情報を収集し、 R&Dを進めており、日本初となるApple Vision Pro を使ったアプリの開発からサポートまで実施しました。

こちらは第96回アカデミー賞4部門に輝いた、映画『哀れなるものたち』(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)の公開を記念して渋谷PARCO 3F イベントスペースの特別展示の中で、体験イベントを開催しました。詳細についてはこちらでご確認ください。

企画から開発までAR関連サービスをワンストップで提供していますので、ご興味がございましたらお気軽に相談ください。

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