飲食関連のAR、面白い事例集

飲食関連のビジネスでも面白いARの活用事例が増えてきました。

この記事では特に飲食系のビジネスで面白いARの事例を集めた記事です。

飲食業界のARについて、そのメリットや基礎的な情報から学びたいという方は、以下の記事で詳しく解説されているのでご覧ください。

飲食業界でARを活用した事例10選!飲食でARを使うメリットは?

①メニューを活かしたAR

テーブルにメニューと共に3Dで作られた商品が表示されるARのデモです。従来の紙のメニューと比べて、非接触で楽しみながらメニュー選びが出来るのは良いですよね。

https://twitter.com/can_murakami/status/1307624561387528193

②コースターを使ったAR

海外のレストランではメニューだけでなくコースターでもARを展開しています。

待ち時間にこのようなエンタメを提供するのはユーザーのワクワクする気持ちを作り、お店での時間がいっそう楽しくなりますよね。

③料理やドリンクが作られる様子を3Dアニメーションで見せてくれるAR

日本でもハイボールで知られるウイスキーブランド「ジムビーム」が海外で展開した、色んなハイボールの飲み方を提案するARの事例です。

ドリンクが作られる過程でライムがカットされてグラスへ絞られる演出などを、ARによって立体的に目の前で見ることができる体験は、ユーザーをワクワクさせてとても楽しいものですし、注文する前に作られる様子を見るとつい飲みたくなりますよね。

https://twitter.com/can_murakami/status/1405484960778100736

④ARグラスによって料理を補助してくれるAR

これはARグラスが普及した未来のイメージですが、どのような材料を、どのタイミングで使えば美味しくなるのかリアルタイムで指示をしてくれるARです。

これまでは料理本やクックパッド、Youtubeなど料理の参考情報に触れながら料理をしてきましたが、未来の料理体験はリアルタイムでナビをしてくれるようになるかもしれません。

https://twitter.com/Spectacles/status/1496517925280309252

⑤ボトルや缶のラベルを使ったAR

ラベルを活用したARのアイデアは海外では既にたくさん出てきているので、いくつかに分けて紹介していきます。

ウィスキーのラベル

ウィスキーのラベルを使ったARの代表といえば、やはりジャックダニエルのARです。

飛び出す絵本のような可愛いARは世界的にも有名になりました。

少し古い事例なので専用アプリが必要なタイプのARとして開発されています。アプリARはインストールの障壁があるので、現在であれば同様のARをWebARで開発・提供する形がもっとも理想的でしょう。

以下の記事でも詳細に解説しています。

ジャック・ダニエルの飛び出す絵本のようなARアプリ|飲食ブランドのAR活用事例

ビールの缶のラベル

以下はビールの缶を活かしたARのアイデアです。単にラベルから何かを出現させるのではなく、インベーダーゲームができるようになっています。

消費者に向けてブランドが露骨に広告をするのではなく、消費者が日常的に使うコンテンツの中にブランドの魅力が自然に溶け込んでいるような広告商品が主流になってきていますが、「ビアインベーダー」のようなゲームと一体化したARは今後、広告商品として注目が集まるでしょう。

https://twitter.com/can_murakami/status/1447727478890397700

ワインのラベル

ワインのラベルでも非常に面白いARが出てきています。ラベルを認識すると人物が飛び出してコミュニケーションができるようになっています。

例えば産地や味の情報、食べ物との相性など、生産者やソムリエが語ってくれるようなARも面白そうですよね。

まとめ

こちらの記事では「AR×飲食」というテーマで未来的なユニークな事例をピックアップして取り上げてみました。

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