
オリジナルのARエフェクトが開発できるSpark AR。今では多くの企業がプロモーションやマーケティングに活用しています。
若い女性を中心に多くの一般ユーザーがインスタグラムを利用する中、この流れに乗り遅れまいと、自社のブランディングや商品の認知拡大を目的して多くの企業が活用をはじめています。
今回は、インスタグラムを活用するメリットと、美容・コスメ業界のARフィルター活用事例から参考にしたいポイントを紹介していきます。
目次
美容・コスメ業界がARフィルターを活用するメリット

Spark AR Studioの登場で、企業が自由度の高いARフィルターを提供できるようになりました。
「綺麗・かわいい・美味しそう・楽しい・面白い・憧れる」など感情に直接伝わりやすい商材を扱っている美容・コスメ業界はRフィルターとの親和性も高く、活用することによる効果も期待できるでしょう。
Spark ARを活用するメリットは主に3つ挙げられます。
メリット1:オンラインでお試しを提供できる
ARを活用することでユーザーが気軽に商品に触れる体験を提供することができます。
また、Spark ARの場合はインスタグラムのアプリがインストールされていればすぐに、何処にいてもフィルターを使用できます。
店舗に行かなくても気軽にお試し体験ができるので、ECの購入率や店舗集客の工場に期待できます。
メリット2:低単価でエフェクトの提供が可能
Spark AR利用してARエフェクトを開発する場合、独自でいちからアプリを開発する必要ありません。
よって、自社アプリを開発するよりも予算を大幅に落とすことができ、エフェクトの開発に専念することが可能です。
メリット3:自社ブランディングによる他者との差別化が図れる
企業でARフィルターを配信することは、自社ブランディングにも効果があります。
ブランドに合わせたARフィルターを開発することにより、ブランドの世界観に触れてもらいユーザーに強い印象を与えることができます。
また、アカウントの世界観を強化することで競合他社との差別化を図ることができます。
美容・コスメ業界のARフィルター活用事例

それでは、美容・コスメ業界のARフィルター活用事例を紹介します。
コスメブランド「M・A・C」|メイクエフェクトを配信

こちらはメイクアップの疑似体験をARフィルターを活用して提供した事例です。
ユーザーはMACの化粧品を使って、どんなメイクができるかを体験することができます。商品の購買行動に大きな影響が期待できます。

化粧品ブランド「Kylie」|リップのお試し体験の提供

化粧品ブランドKylieはリップのお試し体験できるエフェクトを配信した事例です。
また、同エフェクトは人気のフィルタークリエーターとのコラボによって開発されました。
影響力のクリエーターとコラボして、エフェクトを配信することによってエフェクトの拡散や新しいファンへにリーチすることができるのでとても効果的です。
カラーコンタクトブランド「MOLAK」|カラーコンタクトとメイクのお試し体験を提供

カラーコンタクトブランドからエフェクトが配信された事例です。
商品の試着体験をARで実現することによって、オンラン上で気軽に商品に触れてもらうことが可能になります。
まとめ
いかがでしたか。
Spark ARを活用した美容・コスメ業界のキャンペーン事例や、Inatagramアカウントを紹介してきました。
適切なアカウントの運用、効果的なキャンペーンの実施に合わせてARフィルターを活用することで、自社ファッションブランドを広く認知させることができます。
SNSの普及の加速に伴い、人と人のつながりを重視したマーケティング手法が非常に重要となってきています。
ARフィルターを通してターゲットに親近感を持ってもらい、性別や世代、ライフスタイルにあわせたコミュニケーションを取って影響を与え、自社のファンを増やしていきましょう。
本メディア「ARマーケティングラボ」を運営するOnePlanetでは、ARエフェクトの開発、ARを活用したキャンペーン拡散やブランディングなどお力添えできます。
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