Google検索でスターウォーズのベビーヨーダ(Baby Yoda)がARで出現!さっそく試してみた

「ベビーヨーダ」というキャラクターをご存じでしょうか?
スターウォーズシリーズの人気実写ドラマ「マンダロリアン」に登場する「ザ・チャイルド」のことです。
大きな目ととんがった耳が愛らしく、なかなかのインパクトがありますね。

米国時間の2020年12月18日、「マンダロリアン シリーズ2」の最終話が公開されました。
同時に、Google検索でベビーヨーダをARで出現するようになっています!

Google検索で楽しめるARといえば、猫・犬・恐竜などの動物が有名です。
最近ではハロウィンなどのシーズンイベントで限定ARを提供することもありました。

次々にいろんなARを公開しているGoogleですが、ベビーヨーダはどんなふうに表示されるのでしょう。
早速遊んでみました!

ベビーヨーダARの遊び方は簡単!Googleの検索エンジンでキーワード検索!

ベビーヨーダのARは、スマートフォンのGoogleの検索エンジンからキーワード検索するだけで体験できます。
iOSでもAndroidでも、どちらでも楽しめます。

ただし一部のブラウザやOSのバージョンではうまく起動しないこともあるので、事前にGoogle アプリを入れておくのがおすすめです。

STEP1:Google検索エンジンで検索

「The Child」「Baby Yoda」と検索すると、「ザ・チャイルドを3Dで見る」というページが出てきました。
ほかにも、作品中で明らかになるベビーヨーダの本名を入力しても出てきます。
(気になる方はぜひ作品をご視聴ください!)


ちなみに、日本語で「ベビーヨーダ」「ベビーヨーダ AR」では出てきませんでした。
アルファベットできちんと入力するのがコツのようです。

STEP2:ARページへジャンプ

検索結果のページから「3D表示」をタップすると、ベビーヨーダが3Dで表示されます。
もうこの時点でドラマに出てくるクオリティそのままのリアルさです。
しかし、筆者のiPhone(Safari)で起動すると、「Googleアプリを使って実空間に表示」というボタンが表示されます。

Googleアプリをダウンロード後、改めてトライしてみると、ボタンの表示が「実際の風景に表示」に変化。

これでARを楽しめるようになりました!

STEP3:実際の風景に合成してARを楽しもう!

「実際の風景に表示」をタップしてみると…

我が家のリビングに、等身大のベビーヨーダが登場しました!
耳や手がピクピク動いてます。
ときおり鳴き声が聞こえることも。

ARなので、ぐるっとカメラを動かしてみました。
頭上からみるとこんな感じです。


なんともいえない触り心地がしそうです。

カメラを顔に近づけてみると…

ガラス玉のような質感の瞳もしっかりリアルに再現されています。

登場したARをドラッグすれば、場所を移動させられます。

ただし、ピンチインやピンチアウトによる大きさの変更はできないようです。
等身大のリアルなbaby yodaを思う存分楽しめるARとなっています。

まとめ

映画やドラマなどのプロモーションにARを公開する事例が増えています。

作中に出てくるキャラクターを身近な風景に登場させられたら、それだけでワクワクしますよね。
最近では、InstagramのARフィルターで楽しめる「逃げ恥AR」も話題になっていました。

これだけARを使ったプロモーションが増えてきたのは、専用アプリがなくとも手軽にARを楽しめるようになった、という点も大きいでしょう。
ブラウザやInstagramなど、すでに持っているアプリやスマートフォンの機能だけで完結できるのは、ユーザーにとっても大きなメリットです。

ARを使ったプロモーションに興味がある方や、「まずやってみたいけど何からやればいいのか分からない…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!