人気のサーフ系アパレルブランド「BillaBong(ビラボン)」のAR活用事例を2つ紹介させて頂きます。
目次
Billabong(ビラボン)とは
Billabong(ビラボン) は1973年にオーストラリアのゴールドコーストで生まれたサーフブランドです。世界中のトップサーファーから支持されています。
運営会社であるBillabong International Limitedは主に衣料品小売業者でもあり、時計やバックパック、スケートボードやスノーボード製品などの様々なアクセサリーも製造・販売しています。
2018年にはクイックシルバーに買収されたことも大きなニュースになりました。
BillaBongのInstagram
Billabong公式Instagramにはフォロワー数が200万人以上を抱えています。
そしてフィード投稿を見ると黄色いひげをつけたサーファーが多く露出しており、その演出はBillaBongの提供するARの1つを活用したものでした。
※2023年時提供終了
ARフィルター I AM THE LORAX
アメリカの絵本作家、ドクター・スースの作品内に登場するキャラクターをモチーフにしたARです。
もともとBillaBongの商品に同キャラクターのプリントアイテムがあったので、その流れでAR化したということでしょうか。
ARのひげをつけたまま波乗りしているライダーの動画など掲載されていてとてもユニークです。
InstagramのAR|Beyond The Palms
こちらARサービスを提供する株式会社OnePlanetが制作した、BillaBongWomensが運営する公式Instagramで提供されるAR「Beyond The Palms」の事例です。
こちらはInstagramのAR機能を活用してBillabong Womensが展開する柄「Beyond The Palms」が実際にユーザーの空間に出現し、一緒に撮影をすることができるARです。
※「Beyond The Palms」は以下の通り
プロサーファー 松田詩野選手による体験デモ
下記のQRコードからアクセスして体験することが可能です。
Beyond The Palmsの機能
- Billabong Womensの柄「Beyond The Palms」がアニメーションと共に空間に表示
- 波の音が流れる演出
- 複数名同時トラッキング(最大5人)
- 口を開くと、ビラボンのロゴが顔に表示されるフェイスペイント
- 日焼け演出
ほんのり鼻や頬が赤くなる日焼け演出や、波の音が流れる演出を載せたAR体験になっています。
表情を認識し、口を開くとBillabongの波を模したロゴが顔にかわいく表示されるフェイスペイントと共に、ロコガール気分になれるARでお楽しみ頂けます。
まとめ
BillabongのAR活用事例は、公式Instagramをフォローしているユーザーに楽しんでもらうコンテンツを提供し、結果的にエンゲージメントを上げる施策として利用されています。
私たち株式会社OnePlanetはARフィルターやWebARなどの企画・開発を提供しています。
国内ではまだ新しいARを活用したマーケティングにご興味がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。