ARやVRなどメディアテクノロジーを活用した映像・作品を通して「おさなごころ」を思い起こす展覧会「おさなごころを、きみに」が東京都現代美術館(最寄駅:清澄白河駅)にて2020年7月18日(土)〜9月27日(日)の日程で開催されます。
その概要について紹介しましょう。
イベントの概要
本展「おさなごころを、きみに」は、AR、VR、AIなど最新技術の活用により拡張される美術表現を紹介する「こどものための現代美術展」です。
同時に、かつてこどもだった私たち―大人が忘れてしまったクリエイティブな「おさなごころ」を思い起こし、こどもと大人が一緒に楽しめる展覧会です。
さまざまな作品のメディア技術を通して、「いま・ここ」にある身体が空想の空間へつながる体験を楽しむことができます。
イベント詳細
- 会場:東京都現代美術館 企画展示室3F
- 会期:2020年7月18日(土)〜9月27日(日)
- 開館時間:10時〜18時 ※展示室入室は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般:1,300円
- 大学生・65歳以上:1,000円
- 中高生:800円
- 小学生以下:無料
- 休館日:月曜日、8月11日、9月23日 ※8月10日、9月21日は閉館
関連リンク
特徴
例えば、藤木淳氏の「P055E5510N」という作品では、自分と姿形が異なるものを自分で操作することで姿形が違っても自分自身であるような感覚を得ることができます。
また、GRINDER-MAN(グラインダーマン・パフォーマンスグループ)による「HERO HEROINE」という作品では、アニメや特撮の手法による体験型メディア・アートを通して自分自身がヒーローになれる体験ができます。
本展示は、プログラミングによって制作された、古くて新しい「生成される芸術」や「芸術と技術の融合領域」作品、現代美術領域でも一般化したVR(人工現実感)やAR(拡張現実感)、高精細映像、人工知能、人間拡張工学(超人スポーツ含む)など、拡がる表現プラットフォームによる作品群をわかりやすく紹介するとのことです。
参加予定作家
参加が予定されている方々はこちらのとおりです。
- 東京都現代美術館収蔵品(名和晃平、吉岡徳仁)
- 8K作品上映「MADD.作品集」
- GRINDER-MAN
- 安藤英由樹
- 藤木淳
- のらもじ発見プロジェクト
- 錯視ブロックプロジェクト
- ジュスティーヌ・エマール
- phono/graph
- IDEAL COPY
- CTG
- 幸村真佐男
- 森脇裕之
- 小阪淳
- AR三兄弟
- Rhizomatiks Research
- ELEVENPLAY
- MIKIKO
- 真鍋 大度
- 石橋 素
- Kyle McDonald ほか
まとめ
東京都現代美術館の展覧会「おさなごころを、きみに」について紹介しました。
AR は、アート作品に「体験する」「表現の枠を超える」ということを与え、作品自体の価値を高める可能性をひめています。
これから、ARとアートの事例は増えていくことでしょう。
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