2020年6月12日(金)、InstagramのARフィルター「Spark AR」は新しい指標を追加したインサイトページを公開しました。
これにより、今まで以上にユーザーがどのようにエフェクトを使用しているか、詳しく計測することが可能になりました。
今回は、そのアップデートの概要について詳しく解説します。
Spark ARのインサイト機能のアップデートによる変更点
2020年6月12日(金)のSpark ARのインサイト機能のアップデートによる変更点は次の2点です。
- 新しい指標が追加された
- インプレッションの計測対象が変更された
それぞれについて解説しましょう。
変更点①:新しい指標が追加された
「インプレッション」「キャプチャ」「シェア」に加えて、次の情報が追加されました。
- Opens:InstagramまたはFacebookカメラでエフェクトがひらかれた回数
- 保存:エフェクトを使用して、写真や動画が撮影された回数
変更点②:インプレッションの計測対象が変更された
インプレッションでは、InstagramおよびFacebookカメラでエフェクトが開かれた回数をカウントしなくなりました。
カメラでエフェクトが開かれた回数は「Opens」の指標でカウントされるようになりました。
これにより、エフェクトの投稿を見た人と、エフェクトを利用する人の違い明確に区別して計測することが可能となりました。
なお、インサイト機能の詳しい解説はこちらの記事を確認してください。
まとめ
2020年6月12日(金)にアップデートがあったInstagramのARフィルター「Spark AR」の内容について解説しました。
インサイト機能は、どのようなエフェクトが使われやすいか研究する際にとても便利です。
ぜひ、エフェクト開発に役立てましょう。
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