2024年2月2日にアメリカのApple StoreでリリースされたAppleの空間コンピューティングデバイスであるApple Vision Proには、特徴的な機能がいくつかあります。その中でも特に注目されている「Persona(ペルソナ)」について説明します。
目次
Apple Vision Pro について
Apple Vision Pro の概要について上記の記事をご覧ください。
Apple Vision Pro を使った日本初となる国内事例の紹介
まず、Apple Vision Pro を使った日本初となる国内事例を紹介させていただきます。 第96回アカデミー賞で4部門受賞した映画『哀れなるものたち』(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)の公開を記念して、2024年2月10日(土)の1日限定で、渋谷PARCO 3F イベントスペースで日本初となるApple Vision Proを活用した映画作品の世界に没入できる空間体験アプリを展示しました。このアプリは、株式会社OnePlanetのApple Vision Pro専門開発チームが開発から展示サポートまで実施しました。
2月10日、渋谷パルコで #AppleVisionPro を使用した1日限定の展示が開催!アカデミー賞11部門にノミネートされた 『哀れなるものたち』の Apple Vision Pro を使用した没入型AR/VRアプリを #OnePlanet が開発。時間終了まで人の行列が途切れることなく続くぐらい大盛況でした!https://t.co/WBPtkOxLJz pic.twitter.com/pCk7dy25c1
— Sadao Tokuyama (@tokufxug) February 13, 2024
https://1planet.co.jp/news/Twd0qMjt
Persona(ペルソナ)とは
Apple Vision Proを装着しているユーザーがZoomなどのリモートによるミーティングに参加している場合、ユーザー自身の顔を映し出すことができません。Apple Vision Proでは、事前にユーザーの顔をスキャンしたデータを生成を行い、そのデータをアバターのように映し出すための機能にPersona(ペルソナ)を使って実現しています。
Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)作成方法
ユーザーのペルソナを作成する際には、Apple Vision Proを使用します。ユーザーの手を認識した後、Apple Vision Proを外します。その後、Apple Vision Proの前面をユーザーの顔に向け、顔の向きや複数の表情を捉えることで、ユーザーのペルソナデータが作成されます。
Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)作成動画
詳細は以下。https://t.co/0M8CfFxU9k #applevisionpro #oneplanet pic.twitter.com/cu6QJHbc22— Sadao Tokuyama (@tokufxug) March 13, 2024
※ Persona(ペルソナ)を作成するには、Apple Vision Pro にパスコードの設定が必要です。設定したパスコードをリセットすると、Persona(ペルソナ)は削除されます。
Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)設定
作成されたPersona(ペルソナ)の明るさやメガネ装着の設定が完了すると、ユーザーのPersona(ペルソナ)の設定が完了します。
Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)作成完了〜設定までの動画
詳細は以下。https://t.co/0M8CfFxU9k #applevisionpro #oneplanet pic.twitter.com/WqbzZLmzZ2— Sadao Tokuyama (@tokufxug) March 13, 2024
Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)をサポートしている代表的なアプリ
Zoom
Apple Vision Pro向けのZoomアプリ。カメラ機能を使用するとユーザーのPersona(ペルソナ)が表示されます。
Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)でZoom動画
詳細は以下。https://t.co/0M8CfFxU9k #applevisionpro #visionpro #visionos #oneplanet pic.twitter.com/jlcJQoRTXM— Sadao Tokuyama (@tokufxug) March 13, 2024
Webex
Apple Vision Pro向けのWebexアプリは。Zoom同様、カメラ機能を使用するとユーザーのPersona(ペルソナ)が表示されます。
Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)でWebex動画
詳細は以下。https://t.co/0M8CfFyrYS #applevisionpro #visionpro #visionos #oneplanet pic.twitter.com/FhaybdX6Jg— Sadao Tokuyama (@tokufxug) March 13, 2024
FaceTime
Apple Vision Pro の FaceTimeには、Apple Vision Pro を装着しているユーザーが見ている映像を共有することができます。
Apple Vision Pro と iPhone で FaceTime。Apple Vision Proを装着している体験映像をiPhoneの人にも共有することができます。
詳細は以下。https://t.co/0M8CfFxU9k #applevisionpro #visionpro #visionos #oneplanet pic.twitter.com/dNCb9ZINlY— Sadao Tokuyama (@tokufxug) March 13, 2024
Apple Vision Pro の Safariブラウザからリモートミーティング
Google Meet
Apple Vision Pro向けアプリとして提供されていない Google Meetですが、Webから参加するとユーザーのPersona(ペルソナ)が表示されます。
Apple Vision Pro を装着しているユーザーが、Google Meetに参加すると、Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)が映し出されます。Apple Vision Pro の Persona(ペルソナ)についてまとめてみました。 https://t.co/0M8CfFxU9k #applevisionpro #visionpro #visionos #oneplanet pic.twitter.com/aLO4ixiMXJ
— Sadao Tokuyama (@tokufxug) March 13, 2024
まとめ
本メディア「ARマーケティングラボ」を運営する株式会社OnePlanetでは、ARグラス および 空間コンピューティングデバイスを活用した開発ついて豊富な実績を有しています。ご興味がございましたら、お気軽に相談ください。
引き続き、Apple Vision Pro に関する最新情報を発信していきますので、宜しくお願いいたします!